10時0分時点の日経平均は28,607.02円の26.44円安、TOPIXは1,849.34ポイントの6.50ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は896、値下がり銘柄数は1,160。出来高は3億7,390万株、売買代金は7,851億円。
日経平均はもみ合い。東京エレクトロンやアドバンテスト、ファナック、太陽誘電が買われ、デジタル庁関連のNTTデータも高い。
その他、オープンドアやエアトリといった旅行関連の一角が上昇している。
また、厚生労働省が介護事業者の経営を安定させ、サービス提供を継続できるように、新型コロナウイルスなどの感染症や災害で利用者が急減した場合に、一定の要件で報酬を上乗せすることを決定したため、介護事業者のツクイやセントケア(2374)が買われている。
他方、ソフトバンクグループが小幅安となり、ファーストリテイリングが反落し、トヨタも安い。その他、第一三共と中外製薬が売られ、SGホールディングスや京浜急行といった陸運が下落している。
業種別上昇率上位は鉱業、繊維、石油、ガラス土石、電機で、下落率上位は空運、海運、陸運、証券、保険。