TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] ソシオネクストは反落したが、東京エレクと信越化学が上昇。安川電機が反発
速報・市況2024年4月9日

☆[概況/10時] ソシオネクストは反落したが、東京エレクと信越化学が上昇。安川電機が反発

10時7分時点の日経平均は156円高の3万9,503円、TOPIXは6ポイント高の2,734ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は819、下落銘柄数は755。出来高は4億5,653万株、売買代金は1兆1,744億円。
ソシオネクストは反落したが、東京エレクトロンと信越化学が買われている。
米国のバイデン政権が、半導体受託製造最大手のTSMCの米子会社に66億ドル(約1兆円)の補助金を出すと発表した。半導体競争で中国に対抗するため、今後も供給能力を強化すると期待されたことが好影響をもたらした。
安川電機が反発。昨日は新年度計画の未達リスクが大きいという見方から下落したが、野村証券ではサーボ受注は半導体関連を中心に25年2月期の下期からの本格回復を見込むと解説した。
楽天グループ(4755)は、楽天モバイルの契約数がMNOとMVNO合計で700万、MNO単体で650万を超えたとコメントしたことで買われた。
霞ヶ関キャピタルは大和証券が目標株価を引き上げた。
一方、ロームは転換社債の発行を発表したため、潜在株式数の増加がマイナス視された。

業種別上昇率上位は非鉄、不動産、空運、証券、卸売で、下落率上位は紙パルプ、海運、精密、医薬品、陸運。(W)

関連記事