10時15分時点の日経平均は627円高の4万8,355円、TOPIXは15ポイント高の3,250ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は865、下落銘柄数は663。出来高は9億1,674万株、売買代金は2兆3,851億円。
8日に円相場は1ドル=153円で2回跳ね返されたことも影響し、9日は国債先物価格が上昇(金利は低下)したことや、ソフトバンクグループ(9984)が大幅高となったことで、日経平均は反発を強めた。
ソフトバンクグループはスイス重電大手ABBのロボット事業を買収すると発表したことで、AIロボットへの成長期待が抱かれた。
ロボット関連の安川電機も連想で買われた。
半導体製造装置関連の芝浦メカトロニクスが大幅高。
一方、IHIとJX金属は反落した。
KOKUSAI ELECTRIC(6525・東P)は米アプライド・マテリアルズが保有株を一部売却と報じられ下落した。
業種別上昇率上位は情報通信、非鉄、証券、石油、ガラス土石で、下落率上位は輸送用機器、水産農林、空運、海運、紙パルプ。(W)