10時1分時点の日経平均は875円高の5万2,201円、TOPIXは34ポイント高の3,335ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は912、下落銘柄数は646。出来高は8億6,660万株、売買代金は2兆4,808億円。
日経平均は一時1,065円高の5万2,391円となった。
日銀の植田総裁が30日の会見で「現状ビハインド・ザ・カーブ(政策が後手に回ること)に陥る懸念が高まっているとは認識していない」と発言したことで、円相場は1ドル=154円台となった。
円安を受けて、ハイテク株が買われた。
ソシオネクストやルネサスエレクトロニクスが大幅高で、イビデンも高い。
アンリツは上期好決算でストップ高となり、コナミグループも上期好決算で急騰した。
一方、前日にストップ高となったレーザーテックは反落した。
パナソニックは業績予想を下方修正したことで売られた。
業種別上昇率上位は電力ガス、食品、情報通信、電機、小売で、下落率上位は金属、鉄鋼、紙パルプ、輸送用機器、鉱業。(W)
