TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] 下げ幅縮小。大和証券では6月解散の可能性が高まったと予想
速報・市況2024年3月25日

☆[概況/10時] 下げ幅縮小。大和証券では6月解散の可能性が高まったと予想

10時8分時点の日経平均は120円安の4万767円、TOPIXは10ポイント安の2,802ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は778、下落銘柄数は816。出来高は5億306万株、売買代金は1兆3,414億円。
日経平均は202円安の4万686円を安値に下げ幅を縮めた。
大和証券では、世論調査は僅かに改善してきたと述べ、夏には消費者物価が一時的に鎮静化し、賃上げや定額減税、年金の増額も行われる。首長選挙等も意外と好調だ。6月解散の可能性が高まったと予想。
そうした観点から、今週から来週初の押しがあれば、押し目買い戦略が有効と思うが、その後の増税を考えると、夏の総選挙では手仕舞いだろうかと述べている。

ソニーグループやキーエンス、日本郵船が売られ、大和証券がレーティングを下げた三井不動産も安い。
先週金曜日は液晶事業の縮小検討で財務改善期待から買われたシャープも反落した。
一方、アドバンテストとソシオネクストが買われ、ニトリ(9843)が高い。
円谷フィールズが大幅続伸。

業種別下落率上位は紙パルプ、精密、不動産、サービス、銀行で、上昇率上位は陸運、証券、空運、水産農林、ノンバンク。(W)

関連記事