10時9分時点の日経平均は94円安の3万9,568円、TOPIXは4ポイント高の2,824ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は945、下落銘柄数は602。出来高は5億1,065万株、売買代金は1兆1,781億円。
日経平均は一時292円安の3万9,370円となったが、その後は下げ幅を縮めた。TOPIXは小幅高に戻した。
アドバンテストなどの半導体関連と三菱重工などの防衛関連は売られた。
買収提案が撤回されたセブン＆アイは東証が売買停止措置だが、2,033円水準に下げている。
三井E＆SはSMBC日興証券が投資評価を引き上げたため大幅高。
NEC(6701)は大和証券が儲かるAI関連と有望視したため買われた。衛星コンステレーション、防衛装備など他システムいてグレーターとは一線画す科学力レベルの技術力有する。今後は得意のAI技術をDXブランドの「BluStellar(ブルーステラ)」に織り込み差別化と紹介した。

業種別下落率上位は繊維、石油、鉱業、鉄鋼、機械で、上昇率上位はその他製品、情報通信、証券、医薬品、銀行。（W)