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速報・市況2025年9月26日

☆[概況/10時] 半導体と医薬品が売られ、不動産と地銀が高い

10時6分時点の日経平均は138円安の4万5,619円、TOPIXは12ポイント高の3,197ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,215、下落銘柄数は340。出来高は6億2,213万株、売買代金は1兆7,928億円。
日経平均は反落しているが、TOPIXは小幅高となっている。
レーザーテックやソフトバンクグループ、東京エレクトロンが下落し、オリオンビールも安い。
トランプ大統領が海外から輸入するブランド医薬品に対し10月1日から100%の追加関税をかけると表明したため、大塚HD(4578)医薬品株も売られた。
一方、富士フイルムは、米国でバイオ医薬品工場の開所式を開いたことで買われた。
東電は柏崎刈羽原発6号機について、10月中旬には再稼働に向けた技術的な準備が整うという見通しを示したことで買われた。
インフレ基調が定着するという見方で不動産株が買われ、業界再編期待で地銀株が高い。

業種別下落率上位は非鉄、医薬品、電機、金属、機械で、上昇率上位は不動産、その他製品、鉱業、証券、食品。(W)

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