10時9分時点の日経平均は61円安の3万7,469円、TOPIXは5ポイント高の2,744ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,075、下落銘柄数は480。出来高は5億3,444万株、売買代金は1兆1,910億円。
日経平均は取引開始早々に3万7,659円(130円高)となったが、その後は伸び悩み小幅安となった。
ディスコやアドバンテストなどの半導体関連が売られた。
米ウルフスピードが今後数週間以内に破産申請を行う準備を進めていると報じられたため、ウルフスピードからSiCウェハを供給を受けているルネサスエレクトロニクス(6723)は下落した。
東京海上とSOMPOは今期の純利益予想がアナリスト予想を下回ったため売られた。
一方、政府がミサイル攻撃を想定し地下シェルターを倍増させる計画が報じられたため、防衛関連が高い。
米国で利下げ見通しが遠のいたことを受けて、銀行株が買われた。
レオパレス21が大幅高。

業種別下落率上位は保険、非鉄、その他製品、電機、サービスで、上昇率上位は銀行、鉱業、紙パルプ、石油、証券。（W)