10時0分時点の日経平均は276円安の4万793円、TOPIXは4ポイント高の2,947ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,196、下落銘柄数は366。出来高は7億2,653万株、売買代金は1兆8,825億円。
日経平均は一時481円安の4万588円を付けた後、下げ幅を縮めたが戻りが鈍い。
ただし、プライム市場全体では上昇銘柄数が多く、TOPIXは小幅高に戻した。
東京エレクトロンは通期営業減益予想に下方修正し一時ストップ安となった。
ディスコやアドバンテスト、レーザーテックも安い。
ソシオネクストは第1四半期が大幅減益で売られた。
日立(6501)も決算発表を受けて下落した。事前に電力インフラや国内IT サービス競合の好決算を受けて期待が高まっていたことに加え、ストレージビジネスの悪化などが警戒された。
一方、富士電機は通期の営業利益予想を上方修正し大幅高となった。
JTや良品計画、東電、コナミ、イオンなどが高い。
業種別上昇率上位は電力ガス、金属、ゴム、不動産、水産農林で、下落は電機、倉庫運輸、ガラス土石、銀行、非鉄。(W)