10時1分時点の日経平均は289円高の2万8,412円、TOPIXは21ポイント高の1,999ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は1,588、値下がり銘柄数は466。出来高は3億5,250万株、売買代金は8,247億円。
日経平均は反発。
先週14日に日経平均は364円安となったが、日銀によるETFの買いが昨年10月1日以来、3カ月半ぶりに入ったことや、政府による10兆円規模の大学ファンド創設で、支援先の大学や支援額が19日に開催される総合科学技術・イノベーション会議の専門家調査会でとりまとめられることも材料視されている模様。
大学ファンドによる資金流入期待で三菱UFJ(8306)やトヨタ、日本製鉄、三菱商事、ブリヂストンなど好配当利回りや低PBRの主力株が買われている。
その他、グロース株を売り、バリュー株を買う動きの中で、調整が大きかったベイカレントやSHIFTも反発。
一方、レーザーテックは下落が継続し、海運株も安い。
アウトソーシングは決算発表を受けて下落している。
業種別上昇率上位は鉱業、ゴム、輸送用機器、不動産、鉄鋼で、下落は海運。(W)