10時9分時点の日経平均は65円安の5万508円、TOPIXは1ポイント安の3,382ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は475、下落銘柄数は1,061。出来高は7億2,836万株、売買代金は1兆5,187億円。
トランプ米大統領が米エヌビディアの人工知能(AI)用GPU(画像処理半導体)「H200」の中国販売を許可したことを受けて、日経平均は朝方186円高の5万768円となったが、その後は164円安の5万417円となった。
そして、押し目買いも入り、前日終値近くに戻した。
半導体関連のディスコとKOKUSAI ELECTRICが買われた。
川崎重工や安川電機も高い。
ゆうちょ銀行(7182)が上昇。金利上昇を受けて、国債や日銀預け金の利息収入などで収益を稼ぐことが期待されている。
学情は今期の業績改善計画で大幅高となった。
一方、キオクシアとフジクラは反落し、アドバンテストも小幅安。
業種別上昇率上位はゴム、銀行、電機、海運、保険で、下落率上位は不動産、その他製品、紙パルプ、水産農林、空運。(W)
