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速報・市況2024年4月12日

☆[概況/10時] 幻のSQを受け、上げ幅を縮小

10時1分時点の日経平均は81円高の3万9,524円、TOPIXは11ポイント高の2,758ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,043、下落銘柄数は541。出来高は6億1,385万株、売買代金は1兆8,411億円。
日経平均は寄り後、上げ幅を縮めた。
SQ値は市場推定で3万9,820円だったが、日経平均は寄り付きが高値で3万9,722円だったため、幻のSQ値が上値抵抗線になると警戒された。
さくらインターネットは反発し、レーザーテックも買われているが、東京エレクトロンは上げ幅を縮め、アドバンテストは伸び悩んだ。
ソフトウェアテストのSHIFT(3697)はM&Aに伴う人件費の負担増加で、上期は営業減益だったが、売上高は3割増収となり、稼働率改善により下期は収益性が改善するという期待から買われた。
一方、ファーストリテイリングは第2四半期がアナリスト予想に届かず売られた。
三菱電機は大和証券がレーティングを下げたため反落した。

業種別上昇率上位は不動産、電機、ノンバンク、紙パルプ、食品で、下落率上位は小売、電力ガス、鉱業、銀行、保険。(W)

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