10時12分時点の日経平均は477円安の5万8,282円、TOPIXは9ポイント高の3,890ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,205、下落銘柄数は338。出来高は7億2,235万株、売買代金は2兆3,213億円。
日経平均は一時622円安の5万8,130円まで下落した。
一方、TOPIXは寄り付きこそ反落したが、すぐに小幅高に持ち直した。
米国のエヌビディアの反落が影響し、アドバンテストやディスコ、フジクラや古河電工、JX金属といったAI半導体やデータセンターに関係する企業が売られている。
楽天銀行は続落。楽天グループが銀行、カード、証券などの組織再編を検討しているため、再編による既存の株主価値の希薄化リスクや経費が警戒されている。
一方、住友鉱山とDOWA(5714)が高い。国内最大の銅供給事業者であるパンパシフィック・カッパー(PPC)と鉱山会社との間で進められている2026年積みの銅精鉱の買鉱交渉が一部決着した。先行して妥結した中国製錬大手のTC/RC(溶錬費/精錬費)ゼロを一定以上上回る水準で妥結が進んでいる。
転職サービス「ビズリーチ」運営会社のビジョナルは、AIの活用に伴う業務への影響を見定めるため、企業が中途採用への希求度を低下させていることを受けて、株価は調整が続いた。ただ、値ごろ感から買いが入り、足元は安値圏から3日続伸となっている。
業種別下落率上位は非鉄、精密、ゴム、電機、輸送用機器で、上昇率上位はその他製品、サービス、水産農林、石油、建設。(W)
