TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] 日経平均は反落だが、TOPIXは小幅高に戻した
速報・市況2024年3月19日

☆[概況/10時] 日経平均は反落だが、TOPIXは小幅高に戻した

10時4分時点の日経平均は207円安の3万9,524円、TOPIXは2ポイント高の2,724ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は901、下落銘柄数は691。出来高は5億565万株、売買代金は1兆3,013億円。
日経平均は前日の1,032円高に対して一時281円安と4分の1程度の修正となった。
一方、東証プライム市場全体では上昇銘柄数の方が多く、時価総額の大きい銀行株の値上がりも加わり、TOPIXは小幅高に戻した。
アドバンテストや三井E&Sが売られ、神戸物産(3038)は2月の単体の営業利益が前年同月比16%増だったが、株価は下落した。賃上げにより節約関連への希求度が低下すると警戒された模様。
一方、ゆうちょ銀行は大和証券がレーティングを「3」→「2」に引き上げた。円金利上昇、米ドル短期金利低下を受け、2024年度から国内業務・国際業務の両者において資金利益を稼ぐ環境が飛躍的に改善すると予想している。
15日に業績上方修正を発表した北越コーポレーションが大幅続伸。

業種別上昇率上位は鉱業、紙パルプ、石油、銀行、ノンバンクで、下落率上位は精密、医薬品、水産農林、その他製品、ガラス土石。(W)

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