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速報・市況2024年4月10日

☆[概況/10時] 日銀の物価見通し上方修正観測が影響

10時5分時点の日経平均は98円安の3万9,674円、TOPIXは4ポイント安の2,750ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,064、下落銘柄数は526。出来高は4億4,623万株、売買代金は1兆1,825億円。
日本銀行が4月25日~26日に開く金融政策決定会合では、賃上げなどを受け、2024年度の消費者物価(生鮮食品を除くコアCPI)見通しの上方修正を議論する公算が大きいとブルームバーグが報じた。
金利が上昇し、円安が一服となり、日経平均は反落した。
三菱重工や三井物産、荏原が売られ、セブン&アイも安い。
一方、東電とさくらインターネットが買われ、レーザーテックと信越化学も堅調。
ベイカレント・コンサルティング(6532)はジェフリーズ証券が投資判断を「Buy」に引き上げたことで買われた。

業種別下落率上位は保険、ノンバンク、卸売、輸送用機器、機械で、上昇率上位は電力ガス、非鉄、化学、繊維、ガラス土石。(W)

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