10時0分時点の日経平均は26,631.13円の93.82円高、TOPIXは1,789.27ポイントの11.02ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,511、値下がり銘柄数は518。出来高は3億2,063万株、売買代金は7,152億円。
日経平均は昨日までの3連騰で1,009円上昇したため、朝方は利食い売りで64円安となったが売り圧力は強くなく、4日続伸に戻した。
11月第2週まで外国人投資家は2週連続で買い越し額が1兆円を超えたが、これはアベノミクス最盛期の2014年10月第4週・11月第1週以来、約6年ぶりの現象のため、海外投資家の買いが本格化していると期待された。
ソフトバンクグループが5日続伸となり、日本電産や村田製作所、富士通が高い。
その他、東京建物(8804)や野村不動産といった不動産株が買われ、第一三共や日本ケミファといった医薬品株も上昇している。
ITインフラ構築のセラクは東海東京調査センターが新規に「Outperform」と発表したため急騰した。
一方、三菱UFJFGが値下がりとなり、日産自動車やデンソー、マツダなどの自動車関連も売られている。
菱洋エレクトロは業績下方修正で値下がり率上位となっている。
業種別上昇率上位は不動産、精密、医薬品、非鉄、電機、下落率上位は空運、銀行、輸送用機器、石油、電力ガス。