10時4分時点の日経平均は120円高の3万9,591円、TOPIXは0.0ポイント安の2,746ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は835、下落銘柄数は743。出来高は5億5,420万株、売買代金は1兆893億円。
日銀が12月18日~19日に開催する金融政策決定会合で利上げを見送るという見方は織り込み済みとなっため、今朝は円相場がいったん円高方向に動いたが、すぐに戻したため、寄り付きは小動きだった日経平均も若干上げ幅を拡大した。
米国のブロードコム効果で、ディスコとアドバンテスト、ソシオネクスト、フジクラが高い。
株価の調整が続いていた霞ヶ関キャピタル(3498)に押し目買いが入り、9日ぶりに反発。
丹青社が大幅高。
ドトール日レスは7月に付けた年初来高値を更新した。
東京海上は続落となり、エイチ・アイ・エスは子会社が新型コロナウイルス対策の雇用調整助成金を不正受給した疑いに関して、外部の弁護士・会計士で構成する特別調査委員会を設置したと13日に発表したため再び売られた。グループ全体で受給した雇調金について調査する。
業種別上昇率上位は繊維、非鉄、ゴム、機械、建設で、下落率上位は石油、保険、陸運、空運、銀行。(W)