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速報・市況2022年12月2日

☆[概況/10時] 米国に対する警戒感で全面安

10時3分時点の日経平均は437円安の2万7,788円、TOPIXは35ポイント安の1,951ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は68、下落銘柄数は1,752。出来高は4億5,578万株、売買代金は1兆348億円。
日経平均は一時458円安の2万7,767円まで下落。
米国11月ISM製造業景況指数が49.0と50を割り込んだため、米国景気の悪化が警戒されている。高インフレによる混乱と金融引き締めによって企業活動が苦戦を強いられており、米国企業の収益の見通しは一段と悪化する可能性がある。
こうした懸念を抱かれ、東証プライム市場は全面安となっている。

1ドル=135円台の円高でトヨタやオリンパス(7733)や、ドル建て運賃の日本郵船が売られた。
内需のNTTとKDDIも安い。
一方、レーザーテックとサイバーエージェント、日医工が買われ、8~10月期が営業黒字で昨日にぎわったACCESSが続伸。

業種別下落率上位は医薬品、保険、精密、不動産、卸売で、上昇業種はなし。(W)

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