10時9分時点の日経平均は244円安の3万9,735円、TOPIXは21ポイント安の2,748ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は311、下落銘柄数は1,279。出来高は5億8,542万株、売買代金は1兆2,839億円。
日本の10年債利回りが前日比0.01%高の1,185%となり、2011年5月以来13年8カ月ぶりの高水準を付けたため、日経平均は下げ幅を拡大し、3万9,700円に接近している。
日本の長期金利は、2024年後半から1.1%が上値の目途となっていたが、米国の金利上昇を受けて、2025年に入って早々にこの節目を突破している。
海運株が再び売られ、日産や三菱自動車や伊藤忠が安い。
一方、フジクラが買われ、ワールド(3612)は業績予想と配当予想の引き上げが好感された。
業種別下落率上位は海運、輸送用機器、精密、保険、卸売で、上昇はアシックスが属するその他製品。(W)