10時8分時点の日経平均は94円高の5万697円、TOPIXは0.9ポイント高の3,389ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は496、下落銘柄数は1,046。出来高は6億7,422万株、売買代金は1兆5,769億円。
日経平均は一時141円安の5万461円となった後、小幅高に戻したが、寄り付きの水準を下回っている。
キオクシアHDとアドバンテスト、ディスコは高いが、ソフトバンクグループは売られた。米オラクルの9~11月期の売上高がアナリスト予想に届かず、AIへの投資に対する回収ができていないという不安が警戒された。
防衛費増額に対する財源問題が論点となっているため、三菱重工などの防衛関連が安い。
Vチューバーグループ運営のANYCOLOR(5032)が大幅安。第3四半期累計は好決算だったが、第4四半期は目立ったイベントが控えていないため、利食い売りに押された。
業種別上昇率上位は卸売、非鉄、保険、銀行、証券で、下落率上位は情報通信、その他製品、電力ガス、食品、陸運。(W)
