TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] 27日からのジャクソンホールシンポジウムを控え、小幅安。不動産と建設が安く、アサヒグループは増資発表で下落
速報・市況2020年8月26日

☆[概況/10時] 27日からのジャクソンホールシンポジウムを控え、小幅安。不動産と建設が安く、アサヒグループは増資発表で下落

10時0分時点の日経平均は23,260.94円の35.83円安、TOPIXは1,619.81ポイントの5.42ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は669、値下がり銘柄数は1,351。出来高は2億8,046万株、売買代金は5,610億円。
27~28日に開催される米ジャクソンホールシンポジウムにおけるパウエルFRB議長の講演を控え、日経平均は小幅安。
アサヒグループ(2502)は公募増資などを発表し、発行済株式数は9.6%増えるため、1株利益の希薄化や株式需給の悪化が警戒され売られた。
東京建物などの不動産株と協和エクシオなどの建設株が下落し、JFEや住友鉱山などの鉄鋼株と非鉄株も値下がりとなっている。
一方、テラスカイが大幅高となり、ブイキューブも反発している。
ルネサスエレクトロニクスはSBI証券が投資判断を「売り」→「買い」に引き上げたことで注目された。
業種別下落率上位は不動産、医薬品、非鉄、鉄鋼、建設で、上昇はその他製品、鉱業、情報通信、倉庫運輸、海運。

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