10時8分時点の日経平均は405円安の3万9,160円、TOPIXは1ポイント安の2,756ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,047、下落銘柄数は528。出来高は6億4,335万株、売買代金は1兆6,168億円。
日経平均は一時679円安の3万8,886円となったが、その後は下げ幅を縮めた。
アドバンテストやデータセンター関連のフジクラと武蔵精密が大幅続落。
AIデータセンターによる電力需要への関心も後退したため、電力インフラ関連の三菱重工と日本製鋼所も大きく売られた。
一方、任天堂とみずほ、三井不動産が買われている。
障害者就労支援のLITALICO(7366)は第3四半期累計決算が営業減益だったが、ストップ高となった。児童福祉で来年度は従来の個別指導も重視した短時間の支援プログラムに戻す予定のため、再成長が期待された。
業種別下落率上位は非鉄、電機、ガラス土石、機械、石油で、上昇率上位はその他製品、銀行、不動産、空運、陸運。(W)