10時3分時点の日経平均は217円高の3万7,378円、TOPIXは12ポイント高の2,747ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,188、下落銘柄数は377。出来高は4億1,925万株、売買代金は9,868億円。
トランプ大統領がEUに対する関税を6月1日から7月9日に延期したことで、日本に対しても緩和措置があるのではないかという期待が抱かれ、日経平均は上昇した。
造船関連の川崎重工が買われ、日本製鉄はUSスチールの買収計画がトランプ大統領から承認されたことで高い。日本製鉄系の黒崎播磨(5352)の恩恵期待で買われた。
東京エレクトロンやイビデンが上昇。
一方、三菱重工とIHI、フジクラ、メガバンクは一服。

業種別上昇率上位は鉄鋼、空運、サービス、水産農林、証券で、下落率上位は金属、石油、紙パルプ、非鉄、銀行。（W)