10時4分時点の日経平均は183円高の3万9,765円、TOPIXは5ポイント高の2,817ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は964、下落銘柄数は583。出来高は5億4,119万株、売買代金は1兆3,067億円。
日経平均は一時228円高の3万9,816円まで買われた。
大和証券では日本に対する関税が25%になったことについて、おそくら深い意味はなく、ディール(取引)のために用いられた適当な数字である可能性が高いと述べ、今後もディールが基本であり、いずれかのタイミングでTACOと呼ばれる動きも期待されると解説した。TACOは「いつも尻込みする」の略語。
アドバンテストやフジクラや古河電工が買われた。
オムロン(6645)は、ジャパン・アクティベーション・キャピタルと成長と企業価値向上に向けたパートナーシップ契約を結んだことで反発した。
日銀が利上げを実施しにくくなったという見方で、銀行株は小幅安。
丸井グループは株式売出が発表されたため下落した。
業種別上昇率上位は非鉄、鉱業、サービス、ガラス土石、精密で、下落率上位は医薬品、その他製品、保険、不動産、食品。(W)