2時18分時点の日経平均は437円安の3万7,995円、TOPIXは10ポイント安の2,801ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は925、下落銘柄数は625。出来高は11億1,679万株、売買代金は2兆6,070億円。
日経平均はやや下げ幅を縮めた。
5月30日に第4回目の日米関税協議が行われるが、中国を念頭に日米が連携を強めるという期待が意識されている。
ディスコやレーザーテック、HOYAなどの半導体関連が安い。
大黒天物産が続落。
一方、井関農機(6310)が買われた。政府の備蓄米の小売業者への引き渡しが5月29日に始まったが、小売り各社はコメの精米工場の「争奪戦」になっていると日経新聞は報じた。
記事の中で井関農機は全国に数千台のコイン精米所を展開していて、運営収入が前年同期を1割強上回って推移していると紹介されたため、関心を集めた。
業種別下落率上位は精密、電機、その他製品、非鉄、サービスで、上昇率上位は水産農林、紙パルプ、医薬品、ノンバンク、倉庫運輸。(W)