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速報・市況2023年6月8日

☆[概況/2時] 下げ幅拡大。オフィス空室率上昇を受けて不動産株が安い

2時8分時点の日経平均は446円安の3万1,467円、TOPIXは24ポイント安の2,182ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は333、下落銘柄数は1,449。出来高は8億9,489万株、売買代金は2兆4,624億円。
日経平均は下げ幅を拡大。
レーザーテックやソフトバンクグループ、ソニーグループ、ダイキン工業、信越化学が一段安となり、パソナが年初来安値を更新した。
旅行関連のHISとオープンドアも年初来安値。
オフィス仲介の三鬼商事が発表した5月の都心5区のオフィス空室率が、前月比0.05ポイント上昇の6.16%だったため、三井不動産や住友不動産(8830)が売られた。
一方、中古カメラなどをネットと店舗で販売するシュッピンは、5月の売上高が前年同月比16.6%増となったことで買われている。

業種別下落率上位は精密、その他製品、不動産、情報通信、電機で、上昇は海運、電力ガス、石油、陸運。(W)

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