TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 中国小売売上高鈍化で中国関連の一角が安い
速報・市況2024年12月16日

☆[概況/2時] 中国小売売上高鈍化で中国関連の一角が安い

2時6分時点の日経平均は25円安の3万9,444円、TOPIXは6ポイント安の2,739ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は748、下落銘柄数は838。出来高は10億9,341万株、売買代金は2兆3,258億円。
米国のFOMC(17日~18日)と日銀金融政策決定会合(18日~19日)を控え、様子見姿勢から日経平均は小幅安。
野村証券では米国では利下げ打ち止め感が醸成され易いと述べ、日銀については利上げを見送るが、1月の利上げに向けて声明文や会見で配慮すると見ている。

中国の11月の小売売上高が前年同月比3.0%増と、10月の同4.8%増から大きく鈍化したため、ファーストリテイリングやサイゼリヤ、資生堂が値下がりした。
村田製作所(6981)は中華圏の売上高が半数を占めるため、年初来安値を更新した。
一方、ソシオネクストは大幅高。

業種別下落率上位は陸運、石油、保険、空運、鉄鋼で、上昇率上位は繊維、ゴム、金属、機械、証券。(W)

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