TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 中国鉱工業生産が予想を上回ったことを受け、日経平均は下げ幅を縮小。海運や日本電産が高い
速報・市況2020年9月15日

☆[概況/2時] 中国鉱工業生産が予想を上回ったことを受け、日経平均は下げ幅を縮小。海運や日本電産が高い

2時0分時点の日経平均は23,465.60円の93.70円安、TOPIXは1,642.30ポイントの8.80ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は638、値下がり銘柄数は1,438。出来高は7億8,530万株、売買代金は1兆4,337億円。
後場の日経平均はやや下げ幅を縮めた。中国の8月の鉱工業生産が前年同月比5.6%増加し、5カ月連続で増加となり、市場予想の5.1%増加を上回ったことが下支えとなっている。
商船三井(9104)などの海運株が持ち直し、中国では自動車生産が増加しているため、電気自動車駆動用モーターシステムの日本電産は6日続伸となっている。
国内の製造業も回復に向かうという期待から製造業派遣のUTグループは年初来高値を更新した。
半面、調剤薬局のアインHDは下げ幅を拡大している。
王子HDはコロナ禍で紙の需要が大きく減少しているため、東海東京調査センターが投資判断を「Neutral」に下げたことで安い。
業種別で上昇は海運、銀行、サービス、情報通信で、下落率上位は鉄鋼、空運、紙パルプ、陸運、水産農林。

関連記事