2時0分時点の日経平均は202円高の3万9,880円、TOPIXは1ポイント高の2,827ポイント。
円相場が1ドル=149円台となり、後場の日経平均は上昇した。
米国で15日に発表された消費者物価を受けてFRBが利下げに慎重な姿勢を続けるという見方や、日本の参院選で与党過半数割れ観測も意識され、円が売られた。
その他、16日はオランダのASML、16日は日本のディスコと台湾のTSMCが決算発表するため、AI向けに旺盛な需要を示すと期待されている。
東京エレクトロン、アドバンテスト、コナミ(9766)が買われた。
一方、三井不動産は安い。
業種別上昇率上位は情報通信、その他製品、精密、小売、食品で、下落率上位は不動産、証券、紙パルプ、保険、ノンバンク。(W)