2時13分時点の日経平均は185円高の2万6,845円、TOPIXは14ポイント高の1,880ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,028、下落銘柄数は744。出来高は8億9,413万株、売買代金は2兆1,026億円。
後場は上げ幅を縮めた後、再び、小じっかりとなっている。
トヨタはもみ合いで売り込む動きがあまり見られず。
ソニーグループ(6758)は経営方針説明会で、「メタバース」領域におい
て、多様な事業と、ゲーム技術の強みを活かし、新しいエンタテインメント体験を創出していくと述べたことが好感された。
日医工は2日連続ストップ高。ジェネリックの製造不正で業務停止命令を受け、収益が悪化し、事業再生ADRを申請したことで急落していたが、昨年、ジェネリック医薬品8社に対して業務停止命令が出されているため、供給不足が深刻化しており、救済策への思惑が意識されている様子。
日本農薬が大幅高。「ウクライナ危機で食料価格が高騰して以降、肥料や農機、水産養殖を手掛ける銘柄の株価上昇が目立つ」と日経新聞が報じたため、関連銘柄として資金が向かったようだ。
フェイスが下落。立会外自社株買いの予定を発表したが、株価が合わず約定しなかった模様。
業種別上昇率上位はその他製品、海運、精密、電機、空運で、下落率上位は鉱業、小売、紙パルプ、証券、陸運。(W)