2時8分時点の日経平均は261円安の5万395円、TOPIXは2ポイント安の3,382ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,044、下落銘柄数は522。出来高は16億502万株、売買代金は3兆9,109億円。
日経平均は前場の安値に接近している。
ソフトバンクグループや東京エレクトロン、レーザーテック、三井E＆Sが下げ幅を拡大。
サンリオ(8136)は、SBI証券が下期以降、懸念材料も散見と解説したことで売られた。北米の収益に鈍化傾向。来期の周年記念イベントの少なさ。中国人観光客の動向を挙げている。
一方、三井不動産や住友不動産が高い。モルガン・スタンレーMUFG証券では、12月に利上げが実施された場合、追加利上げは当面ないとの見方が広がり、ディフェンシブな不動産株が再び買われる展開を予想している。

業種別下落率上位はその他製品、非鉄、電機、機械、情報通信で、上昇率上位は証券、ゴム、輸送用機器、電力ガス、不動産。（W)