2時8分時点の日経平均は128円安の3万8,054円、TOPIXは16ポイント安の2,755ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は565、下落銘柄数は1,034。出来高は15億1,168万株、売買代金は3兆7,169億円。
ドル安円高が進み、1ドル=147円割れとなったが、日経平均は押し目買いが入り、3万8,000円台に戻した。
トランプ米政権が半導体輸出規制を見直し、中東や友好国の制限撤回と報じられたため、ディスコやアドバンテストなどの半導体関連が買われたことが寄与した。
ソフトバンクグループは2025年3月期決算の純利益が4年ぶりに黒字を確保したことや、米国で進めるスターゲート構想について、第1号案件は「かなり近いところまで来ている」と説明したことで買われた。
栗本鉄工は前期決算が大幅増配で急伸した。
一方、SUBARU(7270)は今期の業績見通しを未定としたため売られた。
業種別下落率上位は輸送用機器、石油、医薬品、ゴム、精密で、上昇率上位は銀行、非鉄、証券、金属、紙パルプ。(W)