TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 後場は一時、朝方に付けた高値に接近
速報・市況2024年5月7日

☆[概況/2時] 後場は一時、朝方に付けた高値に接近

2時3分時点の日経平均は468円高の3万8,704円、TOPIXは10ポイント高の2,738ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,105、下落銘柄数は494。出来高は11億4,417万株、売買代金は3兆2,618億円。
後場の日経平均は一時、朝方に付けた高値に接近した。
ただ、その後は再び上げ幅を縮めた。
みずほ証券では東証プライム市場の売買代金の1日平均は2月(5.16兆円)、3月(5.13兆円)と5兆円を超えていたが4月は4.39兆円と1月(4.58兆円)と同水準まで減少していると解説。
日経平均とTOPIXが戻り売りをこなし上昇するには5兆円を超える売買代金が必要になると指摘している。

米アップルは、データセンターのサーバーで人工知能(AI)ソフトウエアを稼働させるために自社設計した半導体の開発に取り組んでいると報じられたことを受けて、レーザーテックやディスコ、東京エレクトロンが買われ、さくらインターネットが大幅高。
転職サービス「ビジリーチ」を運営しているビジョナル(4194)が買われた。
一方、ペプチドリームは利益確保の売りに押された。
FOOD&LIFEは回転寿司の「スシロー」の4月の既存店売上高が前年同月比8.1%増と上期の18.7%増に対して鈍化したため売られた。

業種別上昇率上位は証券、その他製品、機械、サービス、非鉄で、下落率上位は医薬品、ゴム、倉庫運輸、石油、陸運。(W)

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