2時10分時点の日経平均は855円高の4万163円、TOPIXは32ポイント高の2,788ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は895、下落銘柄数は683。出来高は13億5,929万株、売買代金は3兆4,719億円。
日経平均は後場寄りに上げ幅を縮めたが、再び前場の高値に接近した場面もあった。
エヌビディアのファンCEOが、トヨタの次世代車両向けに、自動運転の開発に適した半導体を供給することや、メディアテックとAI開発向けの小型コンピューター用新半導体を開発することを発表したことが好感された。
トヨタも買われた。
東京エレクトロンも高い。
イビデンはエヌビディアに人工知能(AI)サーバー向けICパッケージ基板を供給していることで高い。
京セラ(6971)は電子部品や半導体関連部品などで採算が悪化している事業の売却を検討し、2026年3月期までに連結売上高の1割に相当する、売り上げ2000億円規模の事業を外部に売却する方針と報じられたことで上昇した。
業種別上昇率上位は電機、サービス、銀行、証券、精密で、下落率上位は海運、鉄鋼、鉱業、電力ガス、石油。(W)