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速報・市況2025年12月18日

☆[概況/2時] 後場寄りの下げはアマゾンが影響

2時1分時点の日経平均は430円安の4万9,082円、TOPIXは9ポイント安の3,360ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,064、下落銘柄数は497。出来高は14億4,318万株、売買代金は3兆4,695億円。
日経平均が後場に入って下げ幅を広げたのは、米アマゾン・ドット・コムが、テキサス州西部に建設中の巨大な人工知能(AI)データセンターへの資金提供を取りやめたと報じられたことが要因。
後場は前引けに比べて一時下げ幅を拡大したが、2時前には前引けの水準を上回った。
フジクラやレーザーテック、ディスコは安いが、リクルート(6098)は上げ幅を拡大。米国子会社の求人検索大手「インディード(Indeed)」では、企業が採用候補者に確認したい点をAIに指示すると、AIが代わりに面接を行い、録画された内容を企業に返すようなサービスを開発している。AIが採用担当者の代わりに候補者を抽出し、連絡する機能もテスト中とのこと。

業種別下落率上位は非鉄、電機、機械、その他製品、ガラス土石で、上昇率上位は紙パルプ、サービス、水産農林、空運、陸運。(W)

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