TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 日経平均は小幅高に浮上。岸田新内閣が高市氏と河野氏を起用すればという期待も
速報・市況2021年9月30日

☆[概況/2時] 日経平均は小幅高に浮上。岸田新内閣が高市氏と河野氏を起用すればという期待も

2時0分時点の日経平均は37円高の2万9,582円、TOPIXは0.6ポイント安の2,037ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は1,187、値下がり銘柄数は913。出来高は9億810万株、売買代金は2兆3,185億円。
後場の日経平均は小幅高に転じた。
大和証券では岸田新内閣による高市氏と河野氏の起用次第では、日経平均は年度末頃にPBR1.5倍で3万6,000円程度も期待できると述べ、来年夏の参議院選挙も乗り切り、その後3年間は衆参選挙のない本格政権となり得ると解説している。
塩野義製薬は飲み薬の新型コロナウイルス治療薬を100万人分規模の供給体制を整える計画で買われている。
JR東日本などの旅行関連が引き続き高い。
パンパシフィックインターナショナル(7532)はゴールドマン・サックスが出遅れ優良株の1つに挙げていたことで注目された。
一方、海運株が売られ、トヨタが安く、東京電力は柏崎刈羽原子力発電所でテロ対策不備があった問題を受け、原子力規制委員会が1年程度をかけて検証するため再稼働が遅れると見方で下落した。
業種別上昇率上位は陸運、医薬品、小売、不動産、サービスで、下落率上位は海運、輸送用機器、電力ガス、ゴム、鉄鋼。(W)

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