TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 日銀の政策変更による金利上昇警戒で不動産と電力ガスが下落率上位
速報・市況2024年4月25日

☆[概況/2時] 日銀の政策変更による金利上昇警戒で不動産と電力ガスが下落率上位

2時5分時点の日経平均は792円安の3万7,668円、TOPIXは42ポイント安の2,668ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は303、下落銘柄数は1,296。出来高は10億7,740万株、売買代金は2兆7,012億円。
日経平均は本日の安値圏で推移。
日本では本日と明日、日銀金融政策決定会合が行われ、その後大型連休を迎える。
一方、米国では4月30日と5月1日に連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される。
当面、介入警戒は続くものの、ドル高・円安の一服には、米国の雇用と物価の伸びの明確な鈍化が必要と三井住友DSアセットマネジメントは解説した。

日銀の政策変更による金利上昇リスクが警戒されているため、三井不動産や住友不動産など不動産株が安く、有利子負債の大きい東電や東京ガスなど電力ガス株も下落している。
一方、第一三共(4568)は好決算と自社株買いの発表で買われた。

業種別下落率上位は鉱業、電力ガス、輸送用機器、不動産、電機で、上昇業種はなし。(W)

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