TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 日銀総裁の国債買い入れ減額に関する答弁で後場寄りはマイナスだったが、すぐに小幅高に戻した
速報・市況2024年3月22日

☆[概況/2時] 日銀総裁の国債買い入れ減額に関する答弁で後場寄りはマイナスだったが、すぐに小幅高に戻した

2時5分時点の日経平均は110円高の4万925円、TOPIXは16ポイント高の2,812ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,021、下落銘柄数は589。出来高は13億6,041万株、売買代金は3兆6,747億円。
植田日銀総裁が参院財政金融委員会で国債買い入れの減額は「とりあえず、現在の政策変更が消化される様子を見てからと考えている」と語った。
将来的な買い入れ額の減額が警戒され、後場の日経平均は一時101円安の4万714円となったが、すぐに小幅高に戻した。

3月29日の終値で日経平均に組入れられるディスコは堅調で、円安メリットで自動車株が高い。
インフレが定着すれば不動産価格の上昇が期待できるという見方から三井不動産も買われている。
一方、アドバンテストは安い。
ソフトウェアテストのSHIFT(3697)は大型案件急増に体制が追い付かず、増益幅が縮小しているために売られている。
ジェネリック医薬品のサワイグループが安い。

業種別上昇率上位はゴム、輸送用機器、空運、銀行、水産農林で、下落率上位は鉱業、精密、石油、金属、医薬品。(W)

関連記事