TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 米中対立激化が警戒され下げ幅を拡大
速報・市況2022年5月24日

☆[概況/2時] 米中対立激化が警戒され下げ幅を拡大

2時0分時点の日経平均は212円安の2万6,788円、TOPIXは12ポイント安の1,881ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は246、下落銘柄数は1,553。出来高は7億6,895万株、売買代金は1兆8,414億円。
バイデン米大統領が、中国が台湾に侵攻すれば軍事的に関与すると発言したため、米中対立激化が警戒され、香港株と上海株が下落し、日経平均も下げ幅を拡大した。
世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)で、国際エネルギー機関(IEA)の事務局長が原発の利用拡大の必要性を訴えたことを受け、再生可能エネルギー関連のレノバ(9519)は売られている。
一方、三菱地所と三井不動産はSMBC日興証券による目標株価引き上げを受けて、小幅高。

業種別下落率上位はサービス、紙パルプ、陸運、金属、倉庫運輸で、上昇率上位は空運、海運、非鉄、鉱業、銀行。(W)

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