2時0分時点の日経平均は454円安の4万4,478円、TOPIXは47ポイント安の3,090ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は99、下落銘柄数は1,502。出来高は15億933万株、売買代金は3兆5,192億円。
米国で予算が成立しないことにより、政府機関の閉鎖が長引きそうだという見方から、日経平均は大きめな下げとなっている。
米国の民主党は医療保険制度改革法(オバマケア)に基づく保険料税額控除の拡充措置の延長と医療関連予算の復元を要求している。
それに対して、共和党は保険料税額控除の拡充措置が失効するのは12月末なので、そこまで民主党が政府機関の閉鎖を我満することはできないだろうとみている。
そのため、両党とも当面は妥協しない状況が続きそうだ。
ソフトバンクグループや三菱重工、IHI、三菱UFJ、キオクシアが安い。
一方、JX金属は3日続伸。ダイキン工業が反発。
西武HD(9024)が高い。
業種別下落率上位は銀行、不動産、証券、ノンバンク、金属で、上昇は医薬品、その他製品。(W)