TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 米雇用統計発表を控え、下げ幅を拡大
速報・市況2022年10月7日

☆[概況/2時] 米雇用統計発表を控え、下げ幅を拡大

2時0分時点の日経平均は212円安の2万7,098円、TOPIXは14ポイント安の1,907ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は529、下落銘柄数は1,231。出来高は7億3,662万株、売買代金は1兆8,353億円。
今晩の米国で発表される9月の雇用統計を控え、後場の日経平均は前場に比べると下げ幅を広げたが、2万7,000円の大台は割り込まずに済んでいる。
非農業部門の雇用者数が前月比25万人~27万人増加と、8月の31万5千人増加から鈍化すると予想されているが、時間当たり賃金の伸びは、前年同月比5.0%上昇、前月比0.3%上昇と見込まれているため、11月のFOMCでは0.75%の追加利上げが講じられ、金融引き締めによる景気悪化が懸念されそうだと警戒されている。
日本郵船や三菱UFJ、リクルートや三菱重工が売られ、東洋炭素(5310)が高い。

業種別下落率上位は海運、機械、保険、非鉄、サービスで、上昇は陸運と空運。(W)

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