2時0分時点の日経平均は262円高の4万550円、TOPIXは21ポイント高の2,937ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,286、下落銘柄数は281。出来高は14億7,881万株、売買代金は3兆2,869億円。
日経平均は後場の取引開始早々に358円高の4万649円まで買われたが、その後は上げ幅を縮め、前引け終値水準に戻した。
後場寄りで買われたのは、8月1日に開幕した臨時国会が5日までで、8日には自民党の両院議員総会が開催される。自民党総裁選になると各候補が政策をアピールするので株高になりやすいという見方も働いたようだ。
オルガノが第1四半期好決算で、通期予想を上方修正したためストップ高となった。
8月4日に資源エネルギー庁の長官が北海道の鈴木知事と面会し、原発再稼働への理解を求めたため北海道電力以外にも東電など他の電力株も高い。
住友ファーマ(4506)は、非自己iPS細胞由来ドパミン神経前駆細胞の製造販売承認を申請したことで買われた。
川崎重工は利益確保の売りに押された。
日本郵船は業績予想を上方修正したが、アナリスト予想には届かず下落した。
業種別上昇率上位は非鉄、電力ガス、水産農林、証券、紙パルプで、下落は海運、倉庫運輸、小売、医薬品。(W)