2時4分時点の日経平均は247円高の3万2,716円、TOPIXは11ポイント高の2,372ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,240、下落銘柄数は526。出来高は9億9,844万株、売買代金は2兆4,531億円。
長期金利は午前中に0.72%まで上昇したが、5年債入札は投資家からの需要があり、無難な結果となったため、入札後には上昇幅を縮めた。
金利上昇一服となったため、日経平均は上げ幅を拡大した。
日銀植田総裁が最短で年内にもマイナス金利解除を含む政策オプションの判断が可能との見方を示したことについて、野村証券では円安をけん制するためとみているが、「口先」だけでは金利上昇余地は限定的と述べ、輪番オペ(国債買い切りオペ)の減額という「実弾」を伴うまでは、口先で金利を押し上げられる余地は限定的と指摘している。
金利の上昇一服を受けて、三菱地所や東京建物(8804)が買われ、円高一服を受けて、アルプスアルパインや日産も高い。
三菱ケミカル(4188)は他社と設立を目指す石油化学の共同事業体について、2027年にも新規株式公開(IPO)を目指すことで買われた。
一方、三菱重工は下げ幅を拡大した。
業種別上昇率上位は輸送用機器、不動産、医薬品、ゴム、繊維で、下落率上位は鉄鋼、卸売、保険、機械、ノンバンク。(W)
