2時07分時点の日経平均は345円(0.9％)高の3万8,086円、TOPIXは14ポイント(0.5％)高の2,783。

東証プライム市場の上昇銘柄数は759、下落銘柄数は809。出来高は9億478万株、売買代金は2兆4,053億円。

日経平均は300円～400円高水準となっているが、上値の重石として意識されていた200日移動平均線を上抜いた。米国市場高を好感し円安推移も好感されて朝方から買い先行で3万8000円台を回復している。200日移動平均線を上抜いたのは5月30日以来のこと。

NEC（6701）が4000円目前まで上昇。4000円台となれば2001年5月以来、24年ぶりのこととなる。前週末にアナリスト向けミーティングを開催、この席で高い利益率を目指す姿勢を示したことが高評価となっている模様。
ソシオネクスト（6526）が7％高と急騰、ディスコ（6146）も3％を超える上昇となるなど、半導体関連への買いが継続している。

グロース市場では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回り、グロース指数もプラス圏に浮上している。

業種別上昇率上位は医薬品、電気機器、銀行、情報・通信、サービスで、下落率上位は鉄鋼、金属、パルプ・紙、海運、陸運。