2時11分時点の日経平均は23円高の5万511円、TOPIXは16ポイント高の3,379ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,215、下落銘柄数は342。出来高は13億8,171万株、売買代金は3兆4,516億円。
12月9日~10日の米国FOMCを控え、日経平均は小動き。
大和証券では、FRB議長人事について、トランプ大統領がTACO化する余地があると指摘。
TACO化は「Trump Always Chickens Out(トランプはいつも尻込みする)」の頭文字を取った言葉。
ハセット米国家経済会議(NEC)委員長の起用が示唆されているが、大統領に近すぎることで金融政策が硬直化する可能性がリスクとして認識されている。市場の動向次第ではハセット氏の起用が白紙になる可能性もあるだろうと述べている。
フジクラ(5803)などの光ファイバー関連が買われている。
国際通貨基金(IMF)は「金融と開発」12月号で、全世界のデータセンターの電力消費量は、2023年の約300テラワット時から2030年には約1500TWhへと5倍に増える予測している。
三菱地所を始めとした不動産株と大成建設などの建設株も高い。
日東紡が売られ、U-NEXTが安い。
業種別上昇率上位は非鉄、不動産、建設、倉庫運輸、陸運で、下落は小売、銀行、情報通信、その他製品、海運。(W)
