2時4分時点の日経平均は348円高の4万3,808円、TOPIXは18ポイント高の3,140ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は726、下落銘柄数は819。出来高は13億2,933万株、売買代金は2兆8,501億円。
今週末のメジャーSQを控え、日経平均は上げ幅を拡大。
アドバンテストやフジクラ、日立、ソニーグループ、三菱UFJや三井住友が本日の高値圏を保っている。
ソニーグループは大和証券によるレーティング引き上げが好感された。金融のパーシャル・スピンオフ後にエンタメ強化路線の再評価が進むと予想している。
米オラクルがクラウドインフラ事業の売上高について、今年度に77%増の180億ドルに拡大し、2030年5月期までに年間1,440億ドルに達する見通しを述べた。
これを受けて、データセンタ―関連のフジクラや古河電工が買われた。
オラクルがクラウド・コンピューティング・クラスタに、武蔵精密の子会社のハイブリッドスーパーキャパシタ(HSC)を採用しているため、武蔵精密(7220)は大幅高となった。
一方、三井ハイテックは業績予想の下方修正で大幅安。
業種別上昇率上位は非鉄、銀行、情報通信、電機、電力ガスで、下落率上位は輸送用機器、鉄鋼、繊維、医薬品、金属。(W)