TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 日銀によるETF買い観測で若干下げ幅を縮めたが、ハイテク株中心に安い
速報・市況2019年5月23日

☆[概況/2時] 日銀によるETF買い観測で若干下げ幅を縮めたが、ハイテク株中心に安い

2時0分時点の日経平均は21,151.92円の131.45円安、TOPIXは1,540.05ポイントの6.16ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は829、値下がり銘柄数は1,225。出来高は8億1,573万株、売買代金は1兆4,549億円。
日銀によるETF買い観測で、日経平均は前場に比べ若干下げ幅を縮めたが、ハイテク株中心に安く、TDKや東京エレクトロン、安川電機が下落している。
米国が中国の監視カメラメーカー5社に対しても禁輸措置検討を報じられたため、CMOSイメージセンサーの検査装置を製造しているインターアクション(7725)も連想で売られている。
また受注減への警戒で清水建設などの建設株も調整している。
一方、ディフェンシブ株として、キリンなどの食品株や京浜急行などの電鉄株が高い。
マルハニチロは完全養殖マグロの欧州向け輸出が注目されている。
池上通信機(6771)は小型の医療用8K解像度カメラを開発したことが材料視された。
業種別下落率上位は鉱業、石油、海運、建設、電機で、上昇率上位は水産農林、陸運、食品、電力ガス、小売。

関連記事