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概況/米国市場2021年1月20日

☆1月19日の米国株式市場は、NYダウ0.38%高、ナスダック1.53%高、S&P500 0.81%高

1月19日の米国株式市場でNYダウは4日ぶりに反発。
イエレン次期財務長官が上院指名承認公聴会で、目先は増税に焦点を当てていないと述べ、インフラ投資など長期戦略と一体で検討することや50年債など超長期債の発行を前向きに検討していくと発言した。
GMは傘下の自動運転車メーカーのクルーズが無人運転車の商用化に向けマイクロソフトと提携すると発表したことで買われた。
ボーイングは「737MAX」機の運航禁止についてカナダが20日に解除すると発表し、欧州も運航再開を来週承認する方針を示したことで上昇した。
一方、ゴールドマン・サックスは10~12月期決算で純利益が前年同期の約2.3倍の45億ドルとなったが、株価は下落した。

ナスダックは3日ぶりに反発し、燃料電池のプラグパワーや半導体のマイクロン・テクノロジーが買われた。

NYダウ工業平均は前日比116.26ドル高(0.38%高)の30,930.52ドル。ナスダック総合指数は前日比198.68ポイント高(1.53%高)の13,197.18。S&P500指数は前日比30.66ポイント高(0.81%高)の3,798.91。   

NYダウ採用銘柄はアメリカン・エキスプレスやボーイング、シェブロンなどが買われ、ゴールドマン・サックスやウォルグリーン、ナイキなどは売られた。指数を構成する30銘柄中、上昇は18銘柄、下落は12銘柄。

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