1月9日の米国株式市場は続伸し、主要3指数は最高値を更新した。米国がイランに対する追加の武力行使を見送ったことや中国商務省が米国貿易交渉で第1段階の合意文書に署名するため、副首相が13日から3日間の日程で訪米すると発表したことも好感された。

NYダウ工業平均は前日比211.81ドル高(0.74％高)の28,956.90ドル。ナスダック総合指数は前日比74.18ポイント高(0.81％高)の9,203.43。S＆P500指数は前日比21.65ポイント高(0.67％高)の3,274.70。

NYダウ採用銘柄はアップル、ゴールドマン・サックス、コカ・コーラなどが買われ、ウォルグリーンやダウ、ユナイテッドヘルスなどが売られた。指数を構成する30銘柄中、上昇は20銘柄、下落は10銘柄。