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概況/米国市場2021年10月2日

☆10月1日の米国株式市場は反発。メルクのコロナ治療薬やISM製造業景況指数を好感。フィッチの警告で終盤は上げ幅を縮小

10月1日の米国株式市場は反発。
メルクは開発中の「モルヌピラビル」は新型コロナウイルスの増殖を抑える薬で、発症初期の患者が重症化するのを防ぐための臨床試験を行っている。中間分析で新型コロナウイルスで入院もしくは死亡するリスクを50%減らしたと発表したことで買われ、相場全体にも好影響を与えた。
その他、9月のISM製造業景況指数が61.1と8月の59.9から上昇し、市場予想の59.6への低下を覆したことも好感された。

NYダウは一時646ドル高となったが、格付け会社のフィッチが議会が連邦債務上限を引き上げず、財務省がデフォルト(債務不履行)を強いられる場合、米国の「AAA」格付けがリスクにされされる可能性があると指摘したため、上げ幅を削った。

メルクの治療薬による正常化期待でディズニーやマスターカード、クルーズ船のカーニバル、デルタ航空も高い。

ナスダックは6日ぶりに反発。マイクロソフトやアルファベット、ユナイテッドエアラインが買われたが、ワクチン関連のモデルナとノババックスは売られた。

NYダウ工業平均は前日比482ドル(1.43%)高の34,326ドル。ナスダック総合指数は前日比118ポイント(0.82%)高の14,566。S&P500指数は前日比49ポイント(1.15%)高の4,357。 
  
NYダウ採用銘柄はメルク、ディズニー、アメリカン・エキスプレスなどが買われ、ウォルマートやジョンソン&ジョンソン、ウォルグリーンは安い。上昇は26銘柄、下落は4銘柄。

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